「受けたことがない」という方は一度検査を

年齢にかかわらず、「内視鏡検査を一度も受けたことがない」という方は少なくないと思います。そうした方は、是非一度、当院を受診していただければと思います。胃カメラ・大腸カメラ検査といった内視鏡検査は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、大腸ポリープといった病気の発見に有効なだけでなく、胃がんや大腸がんといった重篤な疾患の早期発見に役立ちます。

お仕事で忙しい毎日を送られていると思いますが、今後の健康のためにも、そしてまわりのご家族の安心のためにも、一度内視鏡検査を受けてお体に問題がないか確認するようにしましょう。

若いうちにピロリ菌感染の有無を確認しておきましょう

ピロリ菌に持続感染すると「萎縮性胃炎」という状態になり、胃がんリスクが高まる場合があります。現在、若い世代での感染率は低減していますが、それでも一度検査を受けて感染の有無は確認しておいた方が良いでしょう。若い方でも、まわりのご家族を介して感染しているケースがあり、長年にわたって感染が続いた後、50～60歳と高齢になってから見つかった場合には遅すぎることがあります。

胃がんからお体を守るためにも、「若いから大丈夫」と思わず、20歳を過ぎたら一度検査を受けて感染の有無を確認しておくようにしましょう。