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便潜血検査が陰性、大腸カメラ検査は必要?

2020.09.16

大阪市北区のたむらクリニックのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「地域の皆様の健康維持に役立ちたい」という思いを胸に、日々診療を行っておりますが、こちらのブログでは病気のこと、検査のこと、そして日々の健康に役立つことなどを発信して参ります。

今回は大腸がんを早期発見するうえで大切な検査、“便潜血検査と大腸カメラ”についてです。

便潜血検査・大腸カメラ検査はどんな検査?

2台のモニターを見比べて検査精度を向上

便潜血検査と大腸カメラ検査、どちらも大腸がんの早期発見に繋がる検査ですが、それぞれどんな検査なのでしょうか?

まず、便潜血検査は大腸がんのスクリーニング検査で、健康診断などで広く取り入れられています。
1日1回、2日間の便を採取して、便中に血液が含まれていないか確認します。

大腸カメラ検査は内視鏡検査の一種で、肛門から内視鏡を挿入して直腸や盲腸などを隅々まで直接観察する検査です。
検査中、前がん病変である大腸ポリープが見つかった場合、種類・大きさにもよりますがその場で切除することが可能です。

便潜血検査が陰性だったら安心?

便潜血検査では、便に血液が含まれているかどうかを調べることで、消化管からの出血の有無を確認しますが、では、陰性だったら大腸がんの心配はないということなのでしょうか?

実はそうではありません。
便潜血検査が陰性であったとしても、「大腸がんはない」とは言い切れないのが実情です。
便潜血検査では便に血液が含まれていないと陰性となりますが、早期大腸がんや大腸ポリープでは消化管からの出血が起こらないため、多くの場合、陰性となります。
また進行している大腸がんであっても、必ず出血するとは限らず、「便潜血検査が陰性だったのに、大腸カメラ検査で調べたところ、大腸がんが見つかった」ということが起こり得るのです。

きちんと大腸がんを調べるなら大腸カメラ検査

便潜血検査で陽性反応が出た場合、より精密に調べるために大腸カメラ検査を受けることが推奨されています。
つまり、大腸カメラ検査を受けた方が、より確実な大腸がんの診断に繋がるというわけです。
なので、「きちんと大腸がんを調べたい」ということでしたら、大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。

苦痛を抑えて大腸カメラ検査を実施します

大腸カメラ検査に対して「つらそう」というイメージをお持ちかもしれませんが、大阪市北区のたむらクリニックでは鎮静剤・鎮痛剤を使用して苦痛の少ない検査を実施しています。
鎮静剤を使用することで、「ウトウトしているうちに検査が終わっていた」というように楽に検査を受けることが可能になりますので、検査時の苦痛を心配せずにお気軽に当クリニックへご連絡ください。