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最近よく聞く逆流性食道炎ってどんな病気?

2020.09.08

大阪市北区のたむらクリニックのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
「地域の皆様の健康維持に役立ちたい」という思いを胸に、日々診療を行っておりますが、こちらのブログでは病気のこと、検査のこと、そして日々の健康に役立つことなどを発信して参ります。

今回は最近、若い世代で増えつつある“逆流性食道炎”についてです。

逆流性食道炎とは?

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口から入れた食べ物は食道を経て胃に送られますが、通常、“一方通行”で逆流することはありません。
ですが、食道と胃の境目で逆流を防ぐ機能の低下、食べ物を胃へ送る食道の機能の低下、高タンパク質・高脂肪な食事の影響による胃酸の分泌量の増加、ベルトや下着の締めつき過ぎによる腹部・胃内圧の上昇など、様々な原因により胃酸を含む胃の内容物が食道へ逆流することがあります。
これが逆流性食道炎です。

逆流性食道炎になるとどうなる?

逆流性食道炎になると、胸焼け、頻繁なゲップ、呑酸(酸っぱいものが口に上がってくる)、咳、胸痛などの症状が現れます。
さらに胃酸の逆流が続くと食道の粘膜が荒れて潰瘍になるほか、バレット食道や食道がんの原因になる可能性があると言われています。

逆流性食道炎かどうか調べるには?

逆流性食道炎は胃カメラ検査で正しく診断することができます。
ご自身でインターネットなどで知らべて、「これは逆流性食道炎に違いない」と思っても、詳しく調べてみたところ、別の病気であったということもありますので、つらい症状でお困りでしたら当クリニックへご相談いただき、正確に診断を受けられることをおすすめします。

逆流性食道炎を治すには?

逆流性食道炎は、主にお薬で治療します。
胃酸の分泌を抑えるお薬であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)やヒスタミン受容体拮抗薬(H2ブロッカー)を処方して、つらい症状を改善します。

ですが、逆流性食道炎の治療では、お薬だけでなく生活習慣の改善も重要となります。
食生活を見直す、過度な飲酒を控える、食後、すぐに横にならない、前傾姿勢を避ける、ベルトや下着で腹部を締めつけ過ぎないなど、普段の生活を見直すことも大事になります。

胸焼けなどの症状でお困りなら一度ご相談ください

胸焼け、頻繁なゲップ、呑酸などの特徴的な症状でお困りでしたら、お気軽に大阪市北区のたむらクリニックへご相談ください。
当クリニックでは逆流性食道炎に対して適切な検査・治療を行うことで、症状の改善をはかります。